女子1人旅☆メキシコシティで実際に利用した移動手段とその利用方法を解説!【2024/8月時点】
メキシコシティでの移動手段は主にUber/メトロバス/メトロ(地下鉄)を利用しました。メトロバスやメトロは料金も安く使いこなせるととても便利です。
(日本円換算は1ペソ7.4円換算.2024/8/30時点)
①Uber:メキシコシティ国際空港⇔宿泊先ホテル
Uberでの移動(実際にかかった費用:空港→ホテル(独立記念塔の近く))
Uberタクシーは利用したことがなかったので、事前に日本でアプリをインストールして必要な登録は済ませておきました。現地到着後、迎えの場所と行き先を指定すれば運転手との直接のやり取りやお金の計算など必要がないため便利です。(チップも基本不要だが、払いたい場合はアプリ内でチップの金額選択画面で決済可能)
14:15 ANA直行便利用でメキシコシティ国際空港(Terminal 1)へ到着。その後、イミグレの手続きや現地通貨などを手に入れる。
15:00 Uberアプリで配車依頼(UberX選択)。お迎えの場所は到着ロビーTeminal 1 puerta7。
到着の通知を確認し、アプリで通知された車両情報を探し一致する車両を確認。配車待ちの人でごった返しており、自分の呼んだ車種を見つけられるか不安でしたが無事に車種とナンバーが一致する車を発見し、乗車する。
所要時間は交通渋滞がひどくホテルまで1時間30分程時間を要することに…!そして当初の目安料金表示は350ペソだったが、最終料金は457.18ペソ(¥3,390)。Uberからの領収書メールには以下の説明が。
事前に調べていた料金より、だいぶ高いなとは思いつつ無事にホテルまで着いたので一安心。運転手さんも日本人だとわかると日本アーティストの曲をかけてくれたり、日本の動画を流してくれたりフレンドリーでした。
Uberでの移動(実際にかかった費用:ホテル→空港)
帰国便はANA深夜1:00発の便。
21:00 Uberアプリで配車依頼(UberX選択)。メキシコシティ国際空港へ。ひどい渋滞もなく、所要時間は35分程で到着。料金は290ペソ(¥2,146)。
治安のこともあり、Uberをもっと利用するかと当初は考えていましたが利用したのはホテルと空港の往復のみでした☆慣れない土地でのUberはとても心強かったです。
②メトロバス(Metrobús)
メトロバスとは?
一般車線とは別に専用のレーンを走るため、交通渋滞の影響が少ない“Metrobús”。Line1~7まであり観光のための移動に手軽に利用できます。紙の乗車券はなく、チャージ式のICカード(メトロカード)のみでの支払いとなる点に注意してください。
利用料は1人1乗車6ペソ(¥45)。(空港⇔街中までは30ペソ:¥222)
メトロバス路線図 https://www.metrobus.cdmx.gob.mx/mapas-de-sistema/mapa-completo-del-sistema
メトロバスの利用方法
メトロカードを購入する
メトロバスのバス停や地下鉄の駅に券売機があるのでそこで購入/チャージが可能。わたしはInsurgentes駅で購入(機械はスペイン語/英語/フランス語の選択可なものあり)。地下鉄の駅ではカードが売り切れている場合があるためメトロバス停で購入することをお勧めします。
メトロカードは1枚で複数人使用可能です。(メトロバス/地下鉄どちらも複数人での使用可能)
1. 購入を意味する “compra“ボタン①を押す。
2. カード発行手数料(MX$21)と希望のチャージ料金を入金。(☆お釣りは出ない!入れた分だけチャージされるので注意)※MX$500ペソを超えるチャージは不可。
3. 完了したらカード受け取り口からメトロカードを受け取る。
機械によってはクレジットカードが利用できる機械もあるようです。私は初めに50ペソ紙幣で入金、足りなくなってきたら紙幣やコインを使いながらこまめにチャージしていました。
メトロカードにチャージする
- メトロカードを挿入する。画面に残高表示される。(残高確認だけならここでやめてOK)
- チャージを意味する “Recarga“ボタン②を押し、硬貨または紙幣を入れる。
(☆お釣りは出ない!入れた分だけチャージされるので注意)※500ペソを超えるチャージ不可。 - ディスプレイ画面に前の残高と増加残高が表示される。(ここですぐにカードを抜かないこと!)
- チャージが完了したらメトロカードを抜く。
メトロバス乗車方法
- メトロバス停に改札機ゲートがある場合
- メトロカードを改札機にかざして入場する。バスが来たら運転手席の前方から乗車する。
- メトロバス停の入り口に改札機がない場合
- 運転手席前方から乗車し、メトロカードをかざして乗車する。
メトロバス降車方法
各バス停でドアが開くので目的のバス停で降りたらOKです。時々運転手がドアを開けるのを忘れたり、降り遅れる人がいる場合は「ぺルドン(Perdón)!」と、そのあとにドア開けて~みたいなことを言っていました。
次のバス停で降りる人はいそいそと降りる準備してドア付近まで移動していました。
③メトロ(地下鉄)
メトロ基本情報
地下鉄路線図 https://mexicocity.cdmx.gob.mx/wp-content/uploads/2019/10/plano_red19ok.png
- 乗車料金:5ペソ(¥37)
- 距離によって料金が変動することなく、乗換えをしても追加料金はかからない
- 車内アナウンスはない
- 時刻表はない(5分くらい待っていればやってくる)
- メトロカードが利用可能(メトロバスと共通カード)
- 切符売り場で乗車券購入可能(メトロバスに乗る予定がなければメトロカード発行代金がいらないのでお得)
- 女性専用車両あり(先頭車両1~2両目)
- 車内にエアコンなし
- 物売りがいる
- 月曜~金曜日:5:00-24:00
- 土曜日:6:00-24:00
- 日曜日/祝日:7:00-24:00
乗車券購入方法(メトロカードを使用しない場合)
- 地下鉄入口【ENTRADA】から駅構内へ進む。
- 乗車券(切符)は【TAQUILLA】有人カウンターで購入する。
- 購入する際は必要な乗車券の枚数を伝え、お金を払う。 2枚ください→『ドス、ポルファボール』
- 改札機に切符を入れる。入れた切符は戻ってこないので、そのまま駅構内へ進んでOKです。改札機に切符を入れる場所がない場合は改札機そばに人がいるのでその人に切符を渡す。
乗車方法
- 自分の向かうホームをまず確認する。確認方法は【DIRECCION】に示されている駅名を確認して進む。上下線の起点となる駅名の表示しかないため、行きたい方面の起点の駅名を覚えておく
- 車内アナウンスはないため、メトロバス同様、目的地の絵を覚えておくか、何個先で降りるかを意識しておく。(3号線、5号線を利用しましたが車内に次の駅を知らせる電光掲示板もなかったです)
降車方法
- 車内は結構揺れるので、立っている場合は近くのバーを握ることをお勧めします。日本のつり革のようなものはありませんでしたが握るバーはあるので大丈夫です。停車間際は一番揺れます。
- 停車駅のアナウンスなども何もないので、駅に着いたらそそくさと降ります。日本の電車よりドアが閉まる時間は早いように感じました。
- 出口に出る場合は【SALIDA】を目指す。乗り換える場合は【CORRESPODENCIA】【TRANSBORDO】【CAMBIO】の表記を頼りに進んでいく。
- 改札を出るときはゲートバーを自分で回して出ればOKです。メトロカードや切符は最初の入場時に使用するのみです。